助け合いで乗り切った
昔は餅つき機もないし、餅も売っていないから、だいたい本家の家で餅米を炊いてみんなで餅をつきました。
田植えも稲刈りもお互いに助け合いました。
郵便局や農協、電気代などの集金は留守だと隣の家が立て替えて夕方領収書で清算した家もありました。まだガスも水道もないからその集金はありませんでした。
山からぼよ(小さい雑木)をワラクズを囲炉裏で燃やしておりました。
水は山からの山水でした。
風呂は何件かが順番に沸かし、風呂もらいをしてその家でお茶飲みをしました。
楽しかったなー。
テレビも白黒で、部落に何件かしかなく、外に向けてもらい力道山などのプロレスを見ておりました。
懐かしい思い出です。でもあの頃は不便とも思わなかったなぁ!
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