すべてが芸術になる
花咲か爺さんは灰で枯れた木に花を咲かせました。清虹さんは「灰便り」で花咲かし、心に灯火を照らしました。
枯れ葉やあらゆるもので心の芸術を作りだし、いやはや素晴らしいい。この方の「美里絵」を見れば感激するだけだ。ただただ絵が好きだという清虹さん。「好きこそものの上手なれ」の言葉を支えに樹皮、落葉、水苔、蜘蛛の巣、なんとクマの足跡さえも素材として貼り絵にしてしまう。彼女には無駄な物は一切ありません。今で言う省エネ芸術家であります。
それ以上にこの方の人柄が素晴らしい。
「私は無学だ無学だ」
と言いながらもお話しする事はとても為になり、笑いの連続であります。
「あんたは詩人にも作詞家にもなれるし、面白いから漫才師にもなれる」
などと言ってしまいました。二人でゲラゲラ笑いながら、あっという間に2~3時間過ぎてしまいました。
帰りに「あんたの笑顔こそ素晴らしい芸術だ」とも言ってしまいました。
世界に通用する芸術家 清虹さんが外まで出て来て見送ってくださったことにも感激しました。
また伺います。
コメント