感激の度合い

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素朴なおふくろの味

今日、飲食店やスーパー・コンビニなど色々なところで家庭料理でも世界中の味でもいろんな料理を味わえる時代です。私の子供の頃の60年以上前はと思い出すと、もちろん集落には飲食店はありません。5坪位の〇〇商店と言うのが2軒ある位です。

おふくろが婦人会の料理教室で「豆みそ」と言う料理を習ってきたと言って誇らしく作ってくれました。兄弟姉妹は「こんなおいしいものがあるのか」と感激しました。今考えてみると、大豆をコロコロとフライパンで転がし、それに、油と味噌を混ぜたものです。それをご飯にのせて食べると美味しく何倍も食べられるような気がしました。

これも「おふくろの味」の1つですが、今日いろんな料理・食べ物があり、ちょっとじゃ感激しない時代になってしまったような気がします。図太くなってきたのか、鈍感になってきたのかと考える今日です。

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