自給自足時代が懐かしい
今、考え思い出すと、私の子供の頃は何もかも手作りでした。
味噌も味噌玉を作り、その中に野菜をつけて味噌漬けを、こんにゃく芋でこんにゃくを、そばも、もちろんご飯も作りました。ヤギの乳を飲み、鶏から卵を産んでもらい、卵が産めない頃には鶏肉で唐揚げやカレーライスの中の肉にと。 うさぎの肉もすずめ焼きもイナゴのしょう油焼きもおいしかった覚えがあります。川にもアユもウナギもハヨも全て焼いて食べました。田んぼの水路にはドジョウでドジョウ汁やドジョウ鍋に。
道や山、川辺を歩けばスカンポ・すっかし、川グミ、杉の木のヤニを飴の代わりに。よもぎにつくしに川いちご。本当に自然の中に食べるのを見つけて育ちました。
すべて無農薬の食べ物でありました。
今は6次産業と言って、1次産業2次産業3次産業を足して表現していますが、私の子供の頃は普通の日常が自給自足の6次産業時代でありました。
自然豊かなあの頃に懐かしく戻りたいこの頃です。
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