物もらい
私の子供の頃は物もらい、俗に言う「こじき」がおり、人気のある職業であったような気がします。
歌を歌ったりしていて、リクエストしたり遊んだりもしたものです。歌も歌わず歩いで喋っているだけで人気のある「こじき」もいたなぁ。
小さい頃はごぜんぼと言っていた瞽女(ごぜ)さんは、目が不自由でありながら三味線を上手に弾き、歌もとてもうまかったでした。ラジオ以外何もない時代、我々にとっては1つのレクリエーションであり、コンサートでもあったような気がします。
だからかわいそうなんて気持ちはなくバカにもしなかったし、むしろいろんなことを教えてもらったり、遊び仲間であり、楽しかったような思いでがあります。でも、これからはそういう人は現れないものなのでしょうか。
コメント